Case17.呉服屋後継者・自転車も好き34歳
こんにちは、コマチです。
平日の夜、筆者から申し込んでOKして下さった、小日向氏とお見合いをした。
諸条件が合致し、ご趣味に自転車とあり、一度お会いして見たかった。
御家が古くからの呉服屋さんということで、どんな方か、どんなお話ができるのか、色々と楽しみだった。
今回のホテルは初めてのホテルで勝手がわからなかったが、人が少なく、すぐに合流できた。
非常に線の細い方である。落ち着いていてまっすぐに目を見る方だ。
そしてコーヒーを頼み、話し出す。
どうやらご趣味は、自転車の他にカメラもあるようだ、学校も出たらしい。
しかし家は呉服店。やりたい事をやるお方なのだろう。しかしどれも深い知識を持っているようで興味深い。
更に卓球も好きだそうで、最近筆者も卓球が面白いと感じ始めていただので、なんだか共通点が多く楽しくなってきた。
ぜひまたお会いしてみたいという気持ちが湧いてきて、帰り際に「よかったら次は卓球しにいきましょう!」と言ってお別れした。
その後会うことは無かった。
カウンセラーのコメントには、「小日向様もだいぶ悩まれたようですが、残念です。」ということだった。
悩むならもう一度会ってみては、と考える筆者だが、そうではない人ももちろんこの世にはいるらしい。
ある意味潔い決断だが、可能性をゼロにしてしまう、という見方もできるな、なんことも思う。
つづく