Case18.大学事務職員・無趣味35歳
こんにちは、コマチです。
3月初旬、条件に合致し温泉好きという点と住まいが近いという点が気になりお申込みした飯尾氏とお見合いすべく、会場へ。
同じ県内のホテルのラウンジ、初めてで勝手がわからないが、広すぎないのですぐに飯尾氏がわかった。
写真と印象が違い、とても細く長い実物で驚くも、とりあえず着席。
ドリンクを注文。飯尾氏は、期間限定のイチゴオレを頼んだ。筆者は例によりホットコーヒー。
話始めると、柔らかい雰囲気でとても優しそうなお人柄が伺えるが…。
するとドリンクが到着し、飯尾氏一口飲む。「あまり期待していた味ではないですね」
趣味の話。温泉が好きなんですよね、という所から入ってみる。飯尾氏「プロフィールには書いてますが、そんなに行ってないんですよね」そうですか。
休日の話を聞いてみた。「特に何もしてないですね」そうですか。
話の広がらないまま、時間だけが過ぎていく。
飯尾氏が貧乏ゆすりを始めたのに気づく。
飯尾氏、婚活はいったいいつから始められたのだろう。
飯尾氏、本当に結婚する気があるのだろうか。
それとも。自然体の俺でいく、という感じなのだろうか。
退席し速攻相談所へお断りの連絡を入れたのは言うまでもない。
つづく