カタクリコマチの婚活戦記

32歳からの本気婚活の記録。 同世代同境遇の女子・男子に、共感・参考にしてもらえたら、幸い。The blog of my marriage hunting. I'll write episodes in Japanese,but can also reply in English.

Case23.地方公務員・三味線プレイヤー35歳

こんにちは、コマチです。

 

ある土曜の午後、同年代の公務員の方とお見合いをした。

お申込み頂き、お写真の印象が気になり少し悩むもOKさせて頂いた山田氏である。

なんとなく、笑顔の少ない、暗いスナップショットだった。

 

ここまで書けば結果はお察し頂けてしまいそうだが、備忘録としておく。

この日は初めての場所のホテルで待ち合わせた。

それらしい人が山田氏しかおらず、すぐにわかった。

こんにちは、と挨拶をすると、ぎこちない笑顔で返事をしてくれた。

すごい荷物だ、いったい何の荷物なのだろう…

そして喫茶店らしき店へ入ると、事前清算型のお店だった。通常のお見合いにはあまりふさわしくないかもしれないが、仕方なくそのお店でお茶をすることにした。

 

写真通りの、落ち着いた感じでお話しになった、三味線がとてもお好きなようである。

発表会なんかもしたり、慰問活動なんかもされているそう。

お荷物はこれから練習に行くためのお道具だそうだ。

お仕事もやりがいを持っておられるようで、そこは何よりである。

 

優しくまじめ、という形容詞がぴったり当てはまる、そんな方である。

筆者としては、少し物足りない気がした。

相談所経由のお見合いとは、1時間でその人を、次にどうするのか、又はお付き合いしていけそうか、を判断しなければならない。

 

毎回辛い決断だが、山田氏は優しくて誠実な人なのだろうが、筆者と一緒になっても、山田氏も楽しくないかもしれない。

そんな判断をした。

 

つづく