Case27.会社員格闘家 48歳 page3
こんにちは、人見知りのコマチです。
お見合い中カウンセラーは最初の30分程同席したのち退席し、金子氏と二人きりになった。
金子氏は、一生懸命ご自身をアピールされ、筆者のことも褒めちぎった。
話の内容はあまり覚えていないが、本当にご年齢とはかけ離れた若々しさで清々しかった。
年齢だけが気になるが、自信家のようだし健康にも気を使ってらっしゃるし、もう一度お会いしてみたいと思い、カウンセラーにその旨を伝えた。
お見合いの翌日お電話を頂いた。
「昨日はありがとうございました。私はとても楽しかったです。」
「もしよかったら、親しみを込めて下のお名前でお呼びしてもよろしいですか?」
「次はランチにでもいきませんか?」
そのあと色々と話され、長くなりそうだったので、筆者も忙しいので電話を切った。
電話中気になったのは、ご自身のことを"私"と言う点が少し気になった。
そしていきなり、下の名前で!?と驚いた。
とにかく、もう一度会ってみなくちゃわからない点もあるだろう。
約束の日、ランチとお茶をすべく出かけた。
つづく