Case38.国家公務員 32歳 page13
こんにちは、コマチで。
ある晩、中村氏からお電話頂き、いつものようにお喋りしていた。
かなり結婚に前向きな中村氏、筆者もできれば具体的な話をしたいと思っていたので、結婚に関する色々な話をふってくださって有難い。
中村氏は、「次の異動は恐らく〇月だと思う。もしもいけるなら一緒に来てほしい。」という。
だいぶ気が早いが、馬が合うとはまさにこの人、という気がするのは、筆者だけではないようだと思った。
一緒に行くかどうかはまだわからない話だが、そうなるとどういうことだ、結婚なのか。
結婚は早いにしても、前提の同棲という感じはどうかな、という話に。
すると中村氏は、「そう(同棲)するかどうかは別にして、コマチの御両親にご挨拶に行っておきたいんだけど、〇月〇日、どうかな?」と言う。
早速だ。やはりある意味で行動力と決断力のある人だと感心する。
とりあえず、交際相手を紹介するという程度でご挨拶に来て頂くことにした。それはその電話から約3週間後の日程だ。
丁度その電話の翌日、筆者は母と買い物に行く予定だったので、母には伝えておこうと思った。
つづく