Case11 建設関係経営者 地元LOVEの38歳 page2
こんにちはコマチです。
お見合いのメッカなる、ホテルのラウンジに着くと、指定の場所に清田氏と思しき方が立っておられた。
カウンセラーから声をかけると、最高の笑顔と言わんばかりの表情で、こんにちは!とご挨拶なさった。
筆者も挨拶を返すと「今日は大変楽しみにしておりました!」と仰って嬉しそうだ。
ラウンジは大変に混み合っており、カウンセラーが予約をしてきてくれた。
混み合ってるので当初予定していた仲人同席をやめ、2人で対面の運びとなった。
清田氏は、きっちりしたグレーのスーツにパステルピンクのネクタイで、経営者らしい清潔感のある洋装だった。
やはりピンクは女性うけを意識しているのだろうか。実際好印象に映った。
着席すると飲み物を選ぶが、「走ってきて暑くて!甘いものも好きなのでミックスジュース飲んでもいいですか?」と正直に笑顔で言われ、断る理由はもちろんなく。確かに顔には大量の汗が光っている。
そして、こちらのことを入念に調べてきてくれたようで…
趣味は〇〇なんですね!僕もです!ご両親の年齢は僕の両親とほとんど同じです!コマチさんのことはきっと両親も気に入ると思います!僕の地元は田舎ですが、とてもいいところで、古いお寺も沢山あるし、緑も多し、自転車のイベントやマラソン大会なんかに力入れているんですよ!僕も経営者として地元に貢献すべく色々と活動してるんです!知人にも有名な議員さんもいて…etc...
初のお見合いということもあり、圧倒されたが、人柄もよさそうで、気に入ってくださったみたいなので、もう一度お会いすることにした。
つづく