Case19.印刷工場勤務・友達が皆結婚したよ、41歳 page3
こんにちは、コマチです。
焼き鳥屋でその日はお別れし、帰宅後、儀式のようにラインで、「今日はありがとうございました」といった事をお互い送りあった。
そして、今度どこかドライブへいきませんか、と送られてきた。
日取りを決めるにあたり、花田氏のお仕事が、日勤夜勤と週ごとに順繰りするようで、筆者も中々予定が立て込み、お互いに合う日が3週間後という、少し離れた時期になってしまった。
筆者としては、それならば、それまでに食事かお茶でもして顔を合わせた方が良いのではないかと思ったが、花田氏はその予定で満足されたようだったので何も言わなかった。
その約束の日まで相変わらず毎朝毎晩ラインをくれていたが、筆者としては中身のない挨拶だけのラインが毎日送られてくるのに、7日目くらいから面倒くさくなっていた。
花田氏の意図はもちろんわかるし、彼自身も「会うのが先だからラインだけでも毎日送ります!」と明言していたのだが。
裏目に出たというやつなのか…。
そして約束前日になり、またラインが来たが、翌日の予定についての相談だった。
つづく