Case27.会社員格闘家 48歳 page6
こんにちは、コマチです。
金子氏とまたお会いすることにした。
カウンセラーには次に会ってどうするか決めてみたら~?と言われていた。
難しい決断となった。
今度は金子氏の得意エリアでドライブに、となった。
しかし実は筆者が数日前に行った観光地であったため、正直のり気になれなかったので、別の所はどうですかと提案したが、格闘家らしく?うまくかわされ結局行くことになった。
当日待ち合わせ場所へ行っても中々合流できず電話で5分ほど話してやっと合流できた。
優しさではあろうが、わざわざ駐車場へ車を止めている。車で待っていてくれてもいいのに、気を遣うので。
そしておすすめの観光地へ向かうのだが、なんと、ドライブがお好きとい聞いていたわりに、ナビもなければETCもない、挙句のはてに、ボディーは凹んでそのままにしている。
そんな車に久しく乗っていない筆者は大変驚いた。
気を取り直して目的地へ向かう。
ステーキランチをご馳走になり、動物や植物がたくさんあるスポットへ。
そのあたりから、結婚したらどんな生活だ、とかの話にやはりなる。
しかし、その時なんとなく筆者は、色々な事がきになり、全然ときめいていなかった。
帰り道は沿岸をドライブし、途中車をとめて海を眺めながらお喋りしましょうとなった。
実は前日が筆者の誕生日であることを知って下さっていた金子氏は、バラの花束を贈答下さった。
なんてロマンチックなお方なのだろう。
やはり花を貰って嬉しくないわけがない!
ちょっと心が揺らいだ。
色々とお話しし、結局また会ってみましょうとなった。
筆者も悩んでいたが、金子氏も決めかねていたのではないだろうか。
婚活の面白く難しい点である。
つづく