カタクリコマチの婚活戦記

32歳からの本気婚活の記録。 同世代同境遇の女子・男子に、共感・参考にしてもらえたら、幸い。The blog of my marriage hunting. I'll write episodes in Japanese,but can also reply in English.

Case37.郵便局in 旅好き36歳 page2

こんにちは、コマチです。

結婚式の話までして、お見合いの最後の方には好意を示していてくださった、スキンヘッド王子。

では、と退席しようとし、私はちょっと厠へ……というと、先方もいくと、気まずい感じだ。
そして厠を出るのを待っていてくださる。
優しいのだが、この場は一緒になりたくないシーンである。

そしていよいよ解散と。

非常に悩み悩み抜いた翌朝、相談所へお断りである旨をお伝え。
もう一度お会いしてみてもよかったが、なんだか気が進まなかった。
相談所とのやり取りをして、先方と食事でも行くことになったのだろう、ほんの少し煩わしかった。



実はこの時別に気になる方がいたコマチであった。

つづく

Case37.郵便局in 旅好き36歳 page1

こんにちは、旅行大好きコマチです。

実は若干の疲れを感じてきた六月初旬、一件、筆者からお申し込みしたかたがOKくださり、お見合いして頂いた。

会っても打てども、長続きしないこの頃だったので、また、非常に興味を持った方であったのでとても嬉しい知らせだった。

県をまたぐが、筆者の出身地で何となく馴染みもあったし、何より素敵なスキンヘッドだった。

やはり多少見る目が超えたかたまたまか、イメージ通りの方であった。シュッとしていて真面目でユーモア
初対面時は『お忙しい所ありがとうございます、お足元の悪い中すみません。今日はどうぞよろしくお願いします』とマニュアル通り?のきちんとしたご挨拶をされた。
この頃筆者ももう固くならずにわりと自分を出せていたと思う。
ざっくばらんに筆者は趣味や友達、仕事や過去の話などをすると、先方も、大変旅行が好きであるとお話下さった。
先方は、当初は旅行よりも、何より飛行機がお好きとのこと。
すごく話が合う気がした

後半には何となく結婚式の話になり、『コマチさんはウェディングドレスが似合いそうですね』なんて言ってくださる。

よろしければ是非またお会いしてください、とまで。

つづく

Case36.鉄道運転手 34歳

 こんにちは、旅好きのコマチです。

 

5月も終わろうかという頃、新幹線の運転手、という少しレア職業の方とお見合いをした。

相談所経由でプロフィールを拝見し、自転車でもお出かけになると記載もあり、興味を持って申し込んでみたところ、OKを下さった。

 

シフト勤務であるため、その後少し間が空いたが、ある土曜日ホテルラウンジで合流した。

先方の仲人さんが来られていたが、引き合わせのみだった。

それにしても仲人さん、失礼だが普通の日曜のおじさんみたいな人だった、バイトだろうか。

それに加えて、第一印象でほぼ全てが決まると言うのに、当のご本人は目を合わされず下向きがちこちらに来られた…

 

非常に失礼は承知ではあるが、ここは正直に記載しておく。

もうこの時点で答えは出たので消化試合となったのは言うまでもない。

 

せっかくなのでどんなだったのかを紹介する。

着席時、さっさと上座に座る…あり得ない。

座ってメニューも広げずに座るだけ…信じられない。

アイスコーヒー、氷だけになってもストローでズズズと吸っている…コメントなし。

 

自己紹介にもある通り、確かに訛っているがそれはいい。

あとはご旅行が好きだが移動はほぼ、お勤めの会社パワーで格安だそうだ、それは嬉しかろうが強調されても…

 

といった具合で、この辺で留めておくことにする。

 

しかし普通の生活では出会えない人と出会えるのだから面白い。

 

つづく

Case35.内装資材会社 幹部クラス42歳

こんにちは、優柔不断なコマチです。

 

次にお会いしたのは、筆者の勤める会社からほど近い場所へお勤めの、秋月氏

初婚で42歳とは、これまで何があったのだろうか。

お写真が大変若々しい方で、きっとオモテになる方だろうなーと思いつつ、気になったので申し込んだところ、10日後くらいにOK下さり、お見合いとなった。

 

大変失礼ではあるが、お会いするとやはりご年齢を感じるところはある。

しかし、筆者好みの出で立ちと会話のスマートさが素敵だ。

月氏は仲人さんとともに立っておられた。

合流したホテルのラウンジは、相変わらず同じ目的と思しき人たちでごった返していた。仲人さんがご予約して下さり、10分程待った頃、やっと着席できた。

 

先方の仲人さん同席は、筆者もはじめてで、緊張が増した。

この仲人さん、昔ながらのといった印象の煌びやかなおば様だ。ヘアーセットとメイクにきっと数時間はかけているだろう。

それはさておき、コーヒーを頼み3人で会話スタート。

 

おば様は、筆者に色々とご質問された。

 仕事・住まい・両親・大学…

特に印象的だったのは、住まいが筆者は隣の県で都市に比べれば田舎ではあるが、電車はあるのか、という質問をされたことには驚いた。

そして、秋月氏を呼ぶとき、下の名前で呼んでいたことだ。(相談所を介す場合、"交際"となるまでは、名字しか開示されない)

全く謎で、さぞかし筆者は目を丸くしていたことだろう。

 

30分ほどし、おば様は退席され、二人で会話をしたが、秋月氏は営業職でもあるため話がうまく、映画や自転車、旅行なんかの話で和やかに終わった。

ちなみに今まで結婚されなかったのは、転勤が多くご縁に恵まれなかったと話された。

筆者はとにかくおば様が気になり、それに引っ張られる形で秋月氏もなんとなく同じグループに分類されてしまっていたのだろう、そんなに好印象ではなかった。

 

翌日、「ご縁がなかったようです」メッセージがあり、少し残念だったが、まさにご縁がなかったんだな、と妙に納得してしまった。

 

つづく

Case34.社労士・司法書士 36歳 page2

こんにちは、コマチです。

 

お見合い翌日にきちんとお電話下さった馬場氏。

少し緊張しているのか電話の声が高かったように思う。

 

そしたらショートメッセージでまた次お食事行く日を決めていきましょうと仰った。

筆者としてはeメールのほうがよかったので、SMSでメールアドレスを記載し返信した。

送付頂いたのだが、筆者からのメールが馬場氏には届かないようで、やりとりがうまくいかなかったが、なんとか、次の食事の約束をすることができた。

 

丁度一週間後の平日の夜、ある繁華街の駅で待ち合わせた。

うまく合流して、馬場氏が予約してくれていた和食のお店へ。

とても雰囲気も良いし品揃えや食材も良さそうである。

士業の方は何かとこういった良いお店をご存じの方が多い気がするのは気のせいだろうか。

 

美味しくて会話がはずむ。

しかしあまり深く結婚観については触れられず、ただ楽しいまま会話してしまったことは悔やまれる。

しかしなんとなく、気を遣うなーとは感じていたのだが…

 

翌日お礼のメッセージを送り合い、その後やり取り無く一週間が過ぎて、そろそろ何かメッセージ送らないとなーでもどうしようかな~と悠長に構えていた矢先、かわりに相談所から

「馬場様から交際終了のご連絡がきました、コマチさんはどうお考えだったのかな??」なんて洒落たメッセージが届いた。

 

お互いちょっと違うな、と感じていたのだろう。

潔く終了宣言して下さって、優柔不断な筆者は少し助かった気持ちもあった。

 

婚活はつづく

Case34.社労士・司法書士 36歳 page1

こんにちは、コマチです。

 

相談所経由で、筆者からお申込みした、馬場氏。

お仕事は表題通りの、社労士などの士業の方。

バツイチとあったが、筆者はもうバツイチならばあまり気にしないことにしている。

こどもがいるのは別だが。

趣味も、旅行やドライブ、一般的で悪くない。

 

申し込後すぐにOK頂き、さらにお見合いの日程も数日後ととんとん拍子でお会いすることに。

平日の夜にいつものシティホテルのラウンジへ。

 

馬場氏はきっちりされた印象だが、写真・実年齢より、やや年上に見えるようだ。

少し猫背なのも気になるが、とりあえずコーヒーを頼んでその場を楽しむ。

 

お仕事は独立されて10年たつそうだ。

有難い事に日々忙しくお過ごしとのこと。

なので、平日の夜になったらしいが、筆者にとっては都合がいいことではある。

 

馬場氏は婚活を始められたばかりだ。

なぜ始めたかというと

・独立し10年経つし、会社のスタッフからも言われる

・相談所経由なら、身元もしっかりしているし、結婚という目的も明白、プロフィールもある程度開示されているので、話が早い

・まわりの素敵なご家族を見て憧れている

の理由かららしい。

恐らく大方が同じような理由をお持ちだと思うが、明確で分かりやすい。

筆者の拙い話も笑顔で聞いてくださって、またお会いしてみたいと思った。

 

翌日、相談所から馬場氏からOKがきたよと連絡があった。

すかさずその晩、馬場氏はお電話を下さった。

 

つづく

Case33.結局ネットワーク業界 33歳 page2

こんにちは、コマチです。

 

本当に再度お会いすることになった、吉田氏。

初回お会いしてから2週間くらいがたったある平日の夜だった。

またカフェでお会いした。

 

全然婚活という雰囲気ではないなとは思っていたが、これが何か先の御縁に繋がる可能性もあると思うので、その場を楽しむことにした。

 

本当に話の持って行き方がうまい吉田氏。

会話の流れで、ネットワーク業界の話になった。

実は筆者もこれだけ生きてくると何社かお声がけ頂いたことがあったので、多少は見聞知識がある。

そんな経験談を筆者もお話していると、吉田氏も実は昔ビジネスをやっていたんだ、収入もあったんだ、と。

筆者もそのお仕事に否定はしないので、すごいですね!と返答。

そして吉田氏、ネットワーク業界がやはり汚い世界なので、ぶっつぶすべく活動しているんだ、と仰った。

しかし、商品はいいものもあるから使っている、と。

謎だ。

現在は、その"師"と仰ぐお方と、あるネットワーク会社に登録し、クリアな業界になるよう活動しているんだ、という。

 

吉田氏は仰る、「ビジネス関係なしに『師』と一回会ってみて!絶対気が合うと思うよ!あ、あと小顔になるパック、すごいからプレゼントするわ!」

 

二度と会うことはなかった。

頑張れ、吉田氏。

 

つづく