カタクリコマチの婚活戦記

32歳からの本気婚活の記録。 同世代同境遇の女子・男子に、共感・参考にしてもらえたら、幸い。The blog of my marriage hunting. I'll write episodes in Japanese,but can also reply in English.

Case38.国家公務員 32歳 page3

こんにちは、コマチです。

 

中村氏との初対面後、帰宅するまでにすぐに、中村氏からラインがきた。

「今日は会えてよかったです!次は〇日はどうですか?」

さっそくで、筆者としてはダラダラ時間を過ごすよりよっぽど良いと思った。

牽制せず、駆け引きのしない人なんだと思った。

 

都合を合わせて、次は焼き鳥に行くことになる。

それまでに、中村氏は、電話がかけ放題契約ということもあり、たまに電話で喋ったりもした。

その中でお互いの食の好みなんかも話していて、そしたら焼き鳥やさんへ!ということになったのである。

また、中村氏からは少し遠方になるが、最初にお会いした所と同じ場所に来て頂いた。

 

つづく

Case38.国家公務員 32歳 page2

こんにちは、コマチです。

 

待ち合わせ場所で無事中村氏と合流。

防衛線を張り、事前に中村氏へは「仕事帰りのため、初対面に似つかわしくない恰好です」と伝えておいたのはもしかしたらよかったかもしれない。

 

中村氏は最初から、なんだか気を使わなくて良い人だ。

どうもー! みたいなノリで、同い年ということもあってか、とても楽だった。
近くのカフェへ行き、各々コーヒーを注文。

仕事のお話から趣味の話、筆者もけっこう土足で色々と質問したように思う。

中村氏はバツイチであったため、そこらへんについて、筆者からどんどん聞いてみた。

つつみ隠さない感じで自己開示してくださるし、ユーモアのある話し方であった。

離婚時は大変苦しく、苦労されたようだが、今は新しいゴルフという趣味も持ち、楽しそうである。

会話していてだんだん楽しくなってきたが、今までのお見合いも、その時が楽しくてもそれっきりなんていうことはザラにあるので、一喜一憂しないように努めた。

 

盛り上がったため、2時間もお喋りし、帰路へつくことにした。

帰り際、筆者から「どうしますか?またお会いしますか?」と、無駄に待っても気疲れするので、勇気を振り絞って聞いてみた。

中村氏「僕は是非会いたいです、もしよかったら次は食事でもいきませんか」と仰る。

とてもホッとして、嬉しかったのを覚えている。

 

つづく

Case38.国家公務員 32歳 page1

こんにちは、コマチです。

五月中旬、婚活サイトで知り合った自衛官の中村氏と、数日のメッセージのやり取りで急きょお会いすることに。
メッセージのやり取りでは、筆者が仕事などでお返事ができないとき、なぜか、焦っているのかなんなのか、
お返事がないようですが、どうですか、という感じで返事催促のメッセージも来たりしていた。
変わった人だなぁと思っていたが、一度会いませんかと書かれて、丁度都合も良かったので、平日夜に約束した。

中村氏のプロフィールには、『ご縁がありましたら、すぐに退会します、悪しからず』というひと言が記載されていたことも、なんだか印象的な一つである。

待ち合わせ場所へいくと、写真よりも少し大きめな感じのそれらしい方が立っていらっしゃる。

中村氏はジーパンに、黄色系のシャツという、相当カジュアルなスタイルであった。
相談所経由だと、基本的にはスーツなので、非常にラフだったが、筆者も気が楽だった。
筆者自身も平日夜で仕事帰りで急きょでもあったため、相当ラフな格好だった。

つづく

Case37.郵便局in 旅好き36歳 page2

こんにちは、コマチです。

結婚式の話までして、お見合いの最後の方には好意を示していてくださった、スキンヘッド王子。

では、と退席しようとし、私はちょっと厠へ……というと、先方もいくと、気まずい感じだ。
そして厠を出るのを待っていてくださる。
優しいのだが、この場は一緒になりたくないシーンである。

そしていよいよ解散と。

非常に悩み悩み抜いた翌朝、相談所へお断りである旨をお伝え。
もう一度お会いしてみてもよかったが、なんだか気が進まなかった。
相談所とのやり取りをして、先方と食事でも行くことになったのだろう、ほんの少し煩わしかった。



実はこの時別に気になる方がいたコマチであった。

つづく

Case37.郵便局in 旅好き36歳 page1

こんにちは、旅行大好きコマチです。

実は若干の疲れを感じてきた六月初旬、一件、筆者からお申し込みしたかたがOKくださり、お見合いして頂いた。

会っても打てども、長続きしないこの頃だったので、また、非常に興味を持った方であったのでとても嬉しい知らせだった。

県をまたぐが、筆者の出身地で何となく馴染みもあったし、何より素敵なスキンヘッドだった。

やはり多少見る目が超えたかたまたまか、イメージ通りの方であった。シュッとしていて真面目でユーモア
初対面時は『お忙しい所ありがとうございます、お足元の悪い中すみません。今日はどうぞよろしくお願いします』とマニュアル通り?のきちんとしたご挨拶をされた。
この頃筆者ももう固くならずにわりと自分を出せていたと思う。
ざっくばらんに筆者は趣味や友達、仕事や過去の話などをすると、先方も、大変旅行が好きであるとお話下さった。
先方は、当初は旅行よりも、何より飛行機がお好きとのこと。
すごく話が合う気がした

後半には何となく結婚式の話になり、『コマチさんはウェディングドレスが似合いそうですね』なんて言ってくださる。

よろしければ是非またお会いしてください、とまで。

つづく

Case36.鉄道運転手 34歳

 こんにちは、旅好きのコマチです。

 

5月も終わろうかという頃、新幹線の運転手、という少しレア職業の方とお見合いをした。

相談所経由でプロフィールを拝見し、自転車でもお出かけになると記載もあり、興味を持って申し込んでみたところ、OKを下さった。

 

シフト勤務であるため、その後少し間が空いたが、ある土曜日ホテルラウンジで合流した。

先方の仲人さんが来られていたが、引き合わせのみだった。

それにしても仲人さん、失礼だが普通の日曜のおじさんみたいな人だった、バイトだろうか。

それに加えて、第一印象でほぼ全てが決まると言うのに、当のご本人は目を合わされず下向きがちこちらに来られた…

 

非常に失礼は承知ではあるが、ここは正直に記載しておく。

もうこの時点で答えは出たので消化試合となったのは言うまでもない。

 

せっかくなのでどんなだったのかを紹介する。

着席時、さっさと上座に座る…あり得ない。

座ってメニューも広げずに座るだけ…信じられない。

アイスコーヒー、氷だけになってもストローでズズズと吸っている…コメントなし。

 

自己紹介にもある通り、確かに訛っているがそれはいい。

あとはご旅行が好きだが移動はほぼ、お勤めの会社パワーで格安だそうだ、それは嬉しかろうが強調されても…

 

といった具合で、この辺で留めておくことにする。

 

しかし普通の生活では出会えない人と出会えるのだから面白い。

 

つづく

Case35.内装資材会社 幹部クラス42歳

こんにちは、優柔不断なコマチです。

 

次にお会いしたのは、筆者の勤める会社からほど近い場所へお勤めの、秋月氏

初婚で42歳とは、これまで何があったのだろうか。

お写真が大変若々しい方で、きっとオモテになる方だろうなーと思いつつ、気になったので申し込んだところ、10日後くらいにOK下さり、お見合いとなった。

 

大変失礼ではあるが、お会いするとやはりご年齢を感じるところはある。

しかし、筆者好みの出で立ちと会話のスマートさが素敵だ。

月氏は仲人さんとともに立っておられた。

合流したホテルのラウンジは、相変わらず同じ目的と思しき人たちでごった返していた。仲人さんがご予約して下さり、10分程待った頃、やっと着席できた。

 

先方の仲人さん同席は、筆者もはじめてで、緊張が増した。

この仲人さん、昔ながらのといった印象の煌びやかなおば様だ。ヘアーセットとメイクにきっと数時間はかけているだろう。

それはさておき、コーヒーを頼み3人で会話スタート。

 

おば様は、筆者に色々とご質問された。

 仕事・住まい・両親・大学…

特に印象的だったのは、住まいが筆者は隣の県で都市に比べれば田舎ではあるが、電車はあるのか、という質問をされたことには驚いた。

そして、秋月氏を呼ぶとき、下の名前で呼んでいたことだ。(相談所を介す場合、"交際"となるまでは、名字しか開示されない)

全く謎で、さぞかし筆者は目を丸くしていたことだろう。

 

30分ほどし、おば様は退席され、二人で会話をしたが、秋月氏は営業職でもあるため話がうまく、映画や自転車、旅行なんかの話で和やかに終わった。

ちなみに今まで結婚されなかったのは、転勤が多くご縁に恵まれなかったと話された。

筆者はとにかくおば様が気になり、それに引っ張られる形で秋月氏もなんとなく同じグループに分類されてしまっていたのだろう、そんなに好印象ではなかった。

 

翌日、「ご縁がなかったようです」メッセージがあり、少し残念だったが、まさにご縁がなかったんだな、と妙に納得してしまった。

 

つづく